大人の女性の目元を引き立ててくれるおすすめアイシャドウをまとめました。イエベ・ブルベ別におすすめのアイシャドウ塗り方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
40代におすすめのアイシャドウ
◎SUQQU 「シグニチャー カラー アイズ 02」
最先端の軽快な粉体を採用し、まぶたへの密着感が高くムラづきしない。右上はトープ、右下はパール入りブラウン、左上は輝きの強いパールを含んだベージュ、左下はパール入りブロンズオレンジ。
◎パルファン・クリスチャン・ディオール「モノ クルール クチュール 240」
透明感を引き出す絶妙ブルーで白目が劇的に美しくなる。メゾンを象徴する多彩な色と質感を揃えた名品単色アイシャドウがリニューアル。なかでもデニムスタイルをイメージした淡いブルーはサテンのような繊細な輝きを放ち白浮きせずに、目元の明るさを引き出す絶妙カラーに。
◎ランコム「イプノ パレット 01」
目元のくすみを一掃する絶妙ペールオレンジが含まれた、定番中の定番といえるセット。ベース(左)をまぶた全体に、ペールオレンジ(左から2番目)を目頭寄りに。茶色(右から2番目)を目尻側、パールオレンジ(中央)をまぶたの中央につけて。濃茶(右)をライナーとして際に入れればヘルシーな目元が完成。
◎ルナソル「スキンモデリングアイズ」
2007年の発売以来、12年間売れ続けているアイシャドウパレット。肌を最も美しくみせるためのアイメイクを追求して作られており、ベージュを基調としながらも、発色・光感・透明度などを緻密に計算し尽くし、最高の組み合わせがセットされています。
◎コスメデコルテ「アイグロウ ジェム BR305」
小ジワをしっとりとカバーし、さりげない陰影でメリハリ目元に。クリームとジェルを組み合わせたようなふわふわの質感で、まぶたにしっとりと密着。この温かみのあるローズブラウンは透け感のある淡い発色で、指でなじませるだけでまぶたに溶け込むように一体化。重ねても厚塗り感なし。
【40代ブルベ向け】アイシャドウの塗り方
シャネル「レ ベージュ パレット ルガール ミディアム」を使ったアイメイク
青みの代表格は「グレージュ」。肌色に、動脈の赤色だけでなく静脈の青色を加えたふたつの血色と光を加えたカラーは、温かみに加えてどことなくクール。「レ ベージュ パレット ルガール ミディアム」は、洗練された印象を演出してくれます。今回は、「レ ベージュ パレット ルガール ミディアム」を使った「ノーブルグレージュ」アイメイクをご紹介します。
■セミマットな新・質感が目を大きく、圧倒的な印象美に。艶めく「ノーブルグレージュ」
A:万能白ベージュ
ほんの少量でまぶたのくすみを消し、静かな光をもたらす魔法の白ベージュ。ベースカラーとしてアイホール全体に、ハイライトとして眉下にと使い方は自在。
B:くすみ消しオレンジ
くすんだまぶたに生気をもたらすオレンジが含まれた血色カラー。ベースカラーとしてアイホール全体に、ミディアムカラーとして二重の間に使っても。
C:光のベージュピンク
微細なパールやラメがきらめくニュアンスカラー。特別なシーンで華やかさを加えるのに最適。アイホールの中央や目頭にハイライトとして入れるとキレイ。
D:血色グレージュ
オレンジ系の血色ブラウンに少しだけ静脈の青色を足した、ミディアムカラーに最適な赤み寄りのグレージュ。温かさと洗練をもち合わせた絶妙色。
E:締め色グレージュ
限りなく黒に近い、青みと赤みが上手に混ざった濃グレージュ。光感は控えめなので、締め色として目の際に使うほか、アイブロウとしても使いやすい。
■「レ ベージュ パレット ルガール ミディアム」を使った基本の塗り方
くすみ消しオレンジ(B)をアイホールに伸ばし、血色グレージュ(D)を二重の幅からややはみ出るようにつけ、下まぶたにも。締め色グレージュ(E)を目の際に。万能白ベージュ(A)を眉下につける。
■シャネル「レ ベージュ」が、名品と呼ばれる理由
ココ・シャネルが愛した色であるベージュをテーマにした「レ ベージュ」は、一人ひとりがもつ美しさを生かし、引き立てるシリーズです。
つくり込むのではなく、流行を追い求めるのでもなく、自然体の美しさを表現する色とアイテムがそろいます。
「レ ベージュ パレットルガール ミディアム」は、私たち黄色人種の肌色に、ほんの少しの動脈の赤色と静脈の青色、そして光と影を加えてつくられた、計算し尽くされた5色のセット。
なぜか印象に残る女性…、そんな目元に彩ってくれます。
【40代イエベ向け】アイシャドウの塗り方
パルファン・クリスチャン・ディオール「サンク クルール クチュール 649」を使ったアイメイク
ブラウンのセットは大人世代よりも、メイク初心者が好む素直な質感と色のものが多いかもしれません。だからこそ、クリエイション自慢のブランドからは、こだわりがあるセットが発表されています。その代表格が質感と光を自在に操るディオールの「サンク クルール クチュール 649」です。今回は、「サンク クルール クチュール 649」を使った、オンラインでも映える「ヘルシーブラウン」アイメイクをご紹介。
■透明感ある色で骨格を美しく整えて目力アップ! 新時代のきらめく「ヘルシーブラウン」
A:チラキラシマー
色ではなく光を加えるハイライトカラー。ピンク、オレンジ、シルバー、グリーン、ホワイトなどさまざまな色と大きさの光がぎっしり詰まった光感の素。
B:締め色ブラウン
マットな質感で見た目の色が発色する締め色ブラウン。このままでもキレイだけど、チラキラシマー(A)やきらめき血色ブラウン(D)と混ぜると新たな魅力を発見。
C:血色オレンジ
くすんだまぶたに血色を足す、絶妙オレンジ。ベースカラーとしてアイホール全体に、仕上げにブラシでのせても。簡単に若々しさを加えられる優秀色。
D:きらめき血色ブラウン
繊細なパールがぎっしり配合された明るいメタルブラウン。光感を控えたいときは、締め色ブラウン(B)や血色オレンジ(C)と混ぜると新たな質感に。
E:艶めきブラウン
赤みと青みのバランスが美しいパーリィなブラウン。光の加減とブラウンの色味の濃さは、マットな質感の締め色ブラウン(B)と混ぜれば自由自在。
■「サンク クルール クチュール 649」を使った基本の塗り方
血色オレンジ(C)をアイホールに、きらめき血色ブラウン(D)は二重の幅に、下まぶたにもほんのりのせる。艶めきブラウン(E)を目の際に。チラキラシマー(A)を眉下にふわりとのせて。
■「サンク クルール クチュール」が名品と呼ばれる理由
初代「サンク クルール」が登場したのは1987年のこと。30年を超えて愛され続ける定番のアイカラーセットです。2020年に登場した「サンク クルール クチュール」は、ディオール メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクターのピーター・フィリップスが着想。649番は光に満ちたふたつのブラウンと、混ぜ色に最適なマットブラウン、血色パールオレンジときらめきを加えるシマーで構成。そのままの色もキレイですが、混ぜれば新たな色が出現。単にお行儀のいいブラウンとは違う、わくわくするモードなブラウンに出合えることも魅力です。